2024年1月22日

ウインクNEWS メガネ編 01

こんにちは。メガネのウインク函南店の渡辺です。今回はレンズのオススメです。
皆さんは「インディビジュアルレンズ」ってご存知ですか? 
初めて聞く名前という方もいらっしゃるでしょうから、まずは簡単にご説明しますね。

たとえば既製服とオーダーメイド

いきなり別ジャンルを例に挙げます。洋服、たとえばジャケット。
同じ身長のAさんとBさんがいるとします。でも肩幅や胸板の厚みも違えば、お腹の出方も微妙に違うし、腕の長さも違う。さらに厳密に言えば、Aさんは右腕が左腕より若干長い。あとBさんは通勤時にリュックサックを愛用しているので肩周りの擦れがわりと早い。つまり身長以外の細かな部分は全部別々。まあ当然のことですよね。でも、そうした2人が選ぶ既製ジャケットは、同じサイズ。なぜなら用意されている選択肢はS・M・L・LLだから。号数表示になっていたりY体・A体・AB体などの区分が用意されていることもあるけれど、それでも「できるだけ多くの人」が使えるような仕様で作られているのが一般的。
一方、ご存知かと思いますが、オーダーメイドというのもありまして、こちらはその人の各部寸法に合わせて作ってもらえるから、フィット感は別モノ。見た目の印象がスッキリするし、動きを妨げないから長時間着用した時の疲れ方も微妙に変わってくる。納期と費用が悩みの種になることがあったけれど、お手頃価格のオーダーメイドの登場で、その状況は変わりつつある。と、洋服でいうと、こんな状況ではないかと思います。

同じ度数でも「未体験の見え心地」

メガネレンズも似たような部分があります。
度数が同じAさんにもBさんにもお使いいただけるようにレンズは設計されています。でも細かく見ていくと、AさんとBさんでは、お使いいただくフレームも違うし、顔かたちも違うし、耳の高さも違うし、さらには生活環境も違えば、そのメガネに対するニーズ・期待の内容も別々。当然のことです。それでもあまり不満が出ないのは、どうしてだと思います? いくつかの理由があると思いますが、案外「その上の見え方を体験したことがないから」という理由もありそうな気がします。
度数、使用するメガネフレーム、目の位置、左右の耳の高さ、見え方のご希望……。そのメガネレンズをお使いになる方の様々なデータを元に、その方に最適なレンズを作るオーダーメイドのシステムが、実はメガネレンズにもあるんです。通常のレンズよりお値段は張りますが、その快適さを考えれば十二分に許容範囲内に入ってくるレベルです(詳しい価格は、お気軽にご相談ください)。たとえば遠近両用などの累進レンズをお使いの方なら、目線を動かした時の見え方、揺れや歪みの少なさなどで特に違いを実感していただけて、結果として「その上の見え方」を知ることになるでしょう。「その上の見え方」は、快適でストレスが少なく、ということは疲れも減り、だとすると集中力も持続して、さらには暮らし全般の安全面でもプラス効果が期待できると思います。

レンズのご相談、メガネのウインクでお気軽に!

メガネのウインクでは、定期的に「レンズ相談会」を開催しています。
現在、レンズにお悩みをお持ちの方はもちろん、特に悩みはないとおっしゃる方も、無料ですから一度いらしてみませんか? レンズメーカーの相談員のアドバイスには、きっと発見があると思いますから。

レンズ相談会にご参加いただいた I様の「感動体験」

DMをご覧になり「これはいつものレンズと違うの?」と、ご来店くださったI様。
インディビジュアルレンズについてご説明させていただきました。耳の高さなどを考慮して作製できるので、同じ度数でも見え方が変わることなどを、丸レンズ(削る前のレンズ)を使ってご説明。
ご興味を持っていただけて、12月2日の「HOYAレンズ相談会」にご予約・ご来店いただきました。
I様は遠近両用と中近両用を生活シーンに合わせて使い分けていて、近頃は近くがボヤける感じがあるとのことでした。

12月2日の「HOYAレンズ相談会では、HOYAのレンズエキスパートの山本さんが、I様から話を伺い、視力等を確認。その結果、「乱視を矯正することで、よりくっきりとシャープに見えるようになる」とアドバイス。中近両用のレンズ交換を予定していらっしゃったI様に、念のため遠近両用もお試しいただいたところ、「遠くの景色の見え方が全然違う!」と感動していただき、結果として中近両用と遠近両用、両方のレンズ交換をしていただくことになりました。

「山本さんの説明がとても分かりやすくて、自分の眼について知ることができました。しかも山本さんは、すごく話しやすい方でした」と、I様。

皆さまもぜひ一度、レンズ相談会にいらっしゃいませんか? 相談は無料。
そしてI様もおっしゃるように、特に緊張することもないし、新たな発見があるかも。
ここから、メガネの感動体験が始まります!