2020年12月18日

【豆知識】メガネのサイズ学③ ぴったりサイズ、3つのセオリー。

本日は、メガネのサイズ学の3回目。
まずは例によって、前回の振り返りをしておきますね。
ボクシングサイズメガネフレームのサイズは、世界的な規格のボクシングシステムで 52□17-140のように表示されてる。これを見れば、レンズ幅・鼻幅・テンプル長がミリ単位で分かる。


振り返って我ながら驚いているんですが、すごくマジメな内容をお届けしたようです。

さて本日のテーマ。世間的に言われてる、ぴったりサイズのセオリーについてです。
一般的に、3つのセオリーがあると言われてます。
セオリー1・2
【セオリー① フレームの横幅】
フレームの横幅はお顔の幅と同じか、フレームのほうがやや小さめぐらい。ここで気をつけていただきたのは、レンズの端から端までの幅じゃなくて、フレームの幅ってこと。そうじゃないと、たとえば笑福亭鶴瓶師匠のような、小ぶりなレンズのメガネって成立しませんからね。あのフレーム、レンズは小さいけれど、フレーム自体の幅はちゃんとあるんですよ。

【セオリー② フレームの縦幅】
フレームの縦幅は、眉〜アゴの1/3以内。こちらは無視していただいて大丈夫かも。大抵のフレーム(サングラスは除外)は、眉〜アゴの1/3に収まる寸法になってますから。

そして、もうひとつ。
【セオリー③ 瞳の位置】
以前にご紹介したことがあるんだけど、もう一度。瞳の中心がレンズの中心、または少しだけ内側にくるのがベストサイズ。「少しだけ」というのは、左右合わせて4,5ミリぐらい。このセオリー③を満たすフレームを見つけるのが、ちょっと大変かも。でも、見た目的にも、レンズ性能をきちんと発揮させるためにも、実はセオリー③がいちばん大切なんです。なんなら、「ワタシ、少し大ぶりなのが好きだから」ってセオリー①を無視しちゃうのもアリ。そこは個性を優先させる余地があると思います。でもセオリー③は、譲れないっていうのが正直なところ。なぜなら、メガネは視力を補正するためにあるわけで、となると、光学的な性能ってヤツが求められて、だから目とレンズの正しい位置関係が重要になるっていう三段論法。

じゃあ、どうやってぴったりサイズのフレームを見つければいいの?
お待たせしました。ここでようやく、前回の記事で憶えたサイズ表記が活きてくるんです。
と、ここまで約900字。続きはまた次回にしますね。
不定期連載も、残すところあと3回。そして年末まであと2週間弱。はたしてまとまるのか、間に合うのか…。引き続きご期待ください!

<関連記事>

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【豆知識】メガネのサイズ学② これがメガネのサイズ表記。
【YouTube】52□17-140、この暗号なに? その①。
【YouTube】52□17-140、この暗号なに? その②。

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