2020年12月17日
【イベント/函南店・熱海店】このデザイン、ジョンが好きそう!
お待たせしました。メガネのウインク函南店・熱海店でトランクショーを開催中のジョン レノン情報第2弾をお届けします。
まずはYouTube メガネのウインクチャンネルの動画をご覧いただきましょうか。
動画に出てきたフレームを、詳しくご紹介していきますね。まずは、こちら。
テンプルエンドが耳の周りをぐるり巻く「縄手」という仕様。鼻パッドなどがまだ進化する前の時代の、激しい動きでもメガネがずれないようにする工夫ですね。イメージとしては明治から昭和初期ってところ。今回のトランクショーの商品の中で、いちばんヴィンテージ感です。あ、でもどうぞご安心を。ちゃんと21世紀の掛け心地になってます。
続いて、こちら。
一見、ボストンシェイプ(=下部がちょい細めの丸メガネ)に見えるけど、じっくり観察すると…あ、角がある! シェイプ的にいいますと、ヘキサゴンとクラウンパントの中間ぐらいというところでしょうか。ヘキサゴンというのは、六角形シェイプ。クラウンパントはといいますと、1950年代にフランスで流行したデザインで、ベースはボストンシェイプなんだけど、リム上縁だけ角が立っていて、それが王冠みたいなんで付いた名前。あ、パントはフランス語でボストンシェイプのことです。クラウンパント、ここんとこ流行しつつあります。
という知識は、別に憶える必要ありません。ここで知っといていただきたいのは、丸メガネ感覚で掛けられるのに、優しい感じの中にキリッとした感じもプラスできちゃう便利なシェイプってこと。ま、論より証拠ですからね。ぜひ、店頭でお試しください。
もうひとつ、こちら。
今度は上縁、角張っていません。その代わりといってはなんですが、上縁ありません。これ、アンダーリムって呼ばれてるデザインですね。
モノだけ見ると、「丸メガネをいろいろ掛けてきて、ちょっと変化球がほしくなった人用」ってイメージがあるかもしれません。でも実は…。思いっきりクラシックな丸メガネと比べると、上縁がないおかげで肌なじみがいいというか、存在感がまろやかといいますか…ともかく、案外掛けやすいんです。こちらも論より証拠パターンですね。ぜひ、店頭でお試しを。
さて今回ご紹介した3本はいずれも、一見、普通の丸メガネ。でもよく見ると実は…ってところが共通してます。そして、もうひとつ。ジョンのメガネコレクションに、こうしたデザインのメガネが存在したかどうかは定かじゃない。でもね、もしジョンがいまも生きていたなら…。きっと嬉しそうにコレクションに加えたんじゃないかな。なんて思わせてくれるフレームなのです。
トランクショーは、12月31日までだから、残すところ約2週間。よろしければ、見にいらしてくださいね。そしてぜひ、論より証拠をお試しください!
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年内は休まず営業