2022年6月2日
【補聴器と集音器の違い】（メガネ・補聴器のウインク沼津原町店）
メガネ・補聴器のウインク沼津原町店で、「補聴器」のご相談の際、よく集音器と補聴器を一緒だと思っている方が多くいらっしゃいます。見た目もたいして変わらないくらい同じで、パッと見同じと思われても仕方がないかと思います。実は、中身が大きく異なります。「集音器」は家電扱いのもものが多く、通販でも買える安くて買ってみようかなと思う方も多くいらっしゃいますが、使われる方の聴力を損なう場合があります。まずは何より「聞こえ」に少しでも違和感を感じましたら、かかりつけの耳鼻科様の受診をおすすめ致します。聞こえないからと言って安易に安い集音器を使うことはおすすめできません。
たいして補聴器は薬機法で定められている「管理医療機器」です。また耳鼻科様との連携や「対面販売厳守」など厳しいルールがあります。そして何より、「聴力に合わせた調整」が可能で、聴力に合わせた音の調整が出来るほかにも、騒音下での言葉の聞き取りを助ける機能や、出力制限、ハウリング防止機能など、聞こえの不自由な人の使用に配慮された開発・製造されています。オーダーメイドの耳穴型補聴器などもその一つです。
特に近年ではバイオメトリック・キャリブレーションというフォナックバートシリーズで、オーダーメイドの耳穴型を製作する際に、音質処理の設定が可能になりました。お客様の耳型から約1,600箇所のデータから耳穴の特性を補聴器に記憶させ、耳介による集音効果を活かせる大変進化した補聴器の一つです。またスマホと連動操作も可能なタイプもあります。
気になる方は、ぜひお気軽にお申し付けください。補聴器の試聴やご相談は、無料です。